トップページ > 院長ご挨拶

当院は、昭和11年に金沢市本町において恩賜財団済生会金沢診療所として開設されて以来、済生会の施薬救療の精神のもと、地域に密着した診療を行ってまいりましたが、医療の一層の高度化とシステム化を推進するため、平成6年10月金沢市西部の赤土町に新築移転、病床数260の公的基幹病院として再出発致しました。現在、当地域の皆様の信頼と期待に応えるべく、『安全で安心、納得のいく医療の提供を通じて地域社会に貢献する』を基本理念とし、急性期から回復期、在宅医療に至るまでの広範な活動を展開しておりますが、とりわけ次の6つの柱を重点とした医療を推進しています。
1)がん医療の専門的・総合的な推進
CT、MRI、RI、内視鏡、放射線治療装置など各種診断治療機器の充実を図るとともに外来化学療法室や、石川県で唯一の緩和ケア病棟などの療養環境を整備充実し、消化器がんを中心に、早期発見から積極的治療、緩和ケアにいたるまで、最新・高度な医療設備と内科・外科、放射線科専門医、専門看護師からなる医療チームの技術を結集し、トータル的な取り組みを行っています。なお、平成20年4月病院内に石川県在宅緩和ケア支援センターを設置し、県内の患者・ご家族への総合相談や医療従事者に対する助言等を行っています。2)運動機能再建に向けた積極的治療とリハビリの連携
脊椎・関節疾患、脳血管疾患に対する積極的かつ高度な治療と当院が指定管理者となっている県リハビリセンターや回復期病棟を活用したリハビリ専門医療体制との連携を推進し、疾患の各ステージに最適な医療を提供しています。3)生活習慣病に対する総合的な取り組み
糖尿病、高血圧をはじめ虚血性心疾患・慢性腎臓病などのいわゆる生活習慣病関連疾患に対し、コメディカルスタッフを加えた専門医療チームによる総合的な取り組みを推進しています。4)救急医療の充実
地域の皆様の様々な救急医療の要請に応えるため、救急医療部のもとに、24時間を通じ内科系・外科系の各医師をはじめ、熟練した医療スタッフを配置するなど万全の体制を敷いています。5)病診連携の推進
開放型病床、外来紹介診療システム、訪問看護ステーションなどを通じて近隣の診療所との連携をはかり、地域の患者様の受け入れと安心・満足の医療・福祉を提供しています。6)保健・予防医療の充実
健診センターを設置し、がんの早期発見はもとより、広く健康増進のための相談や指導を行っています。また、平成20年度から国の進める生活習慣病撲滅のための特定健診・保健指導にも積極的に取り組んでいます。当院は、いわゆる大病院や総合病院ではありませんが、小回りの利く当院ならではの特徴を生かし、地域の皆様に専門性の高い医療を手軽に効率よく受けて頂ける‘‘敷き居の低い病院‘‘を目指し、職員一同日夜努力を重ねています。


